給水タンク折りたたみ1

給水タンク(折りたたみ) 組み立て式給水タンクの重要性

給水タンク折り畳み式 組み立て式給水タンクのメリット

給水タンクは折りたたみ式がおすすめ

給水タンクに折りたたみ式が選ばれる理由
折りたたみ式給水タンクとは、不要な時にはコンパクトに折りたたみ、必要になったら組み立て水を貯め、付属の蛇口などから必要量を給水できる非常用のタンクのことを指します。多くの自治体や学校で災害時に備えるための給水タンクにはおりたたみ式のものが採用されています。おりたたみ式タンクの場合、据え置き型タンク(1000L)と比較してスペースを節約することができます。毛布や食料など災害時に必要なものは多岐にわたります。限られた備蓄倉庫のスペースを活用し、災害に備えるため給水タンクは折りたたみ式のものが選ばれるのです※弊社のホリフトウォーターなら5分の1もスペースを削減することができます。

給水タンク 折りたたみと据え置きタンクの比較

給水タンク種類

災害時の給水活動に使用されるタンクには、折り畳み式以外にもいくつかの種類があります。
代表的なものが、
据え置き型の給水タンク、ポリタンク、バルーンタイプの給水タンクです。
据え置きタンクのメリットは、ステンレス製のものが多く頑丈であることです。一方デメリットは、重量があり移動が難しいこと、また折りたたむことができないため保管にある程度の場所を必要で、食料品や簡易トイレなど他の防災用品を備えるためのスペースを圧迫してしまうところが挙げられます。
ポリタンクは、給水車から水を汲みだすのに使用されますが、個別のポリタンクに水を全て注いで次の地点へ移動するのは効率的ではありません。
バルーンタイプの給水タンクは、比較的軽く、省スペースです。しかし独特の臭いが水についてしまうというデメリットがあります。さらに排出量が一定ではなく、水が少なくなってくると一人が上から圧力をかけて絞り出し、二人がかりで給水する必要がありました。そういった従来の給水タンクの課題を解決するために開発されたのが、弊社の折り畳み式給水タンク「ホリフトウォーター」です。

給水タンク組み立て前

ホリフトウォーター(組み立て前)

給水タンク倉庫

ホリフトウォーター(縦置きも可能)

給水タンク組立式

ホリフトウォーター全部品

給水タンク(折りたたみ式)の必要性 防災用品として

【生活水用給水タンク(折りたたみ式)の必要性】

本は災害に直面する機会が多い国です。そんな中、災害発生に備えて確保しなければならない物資で特に重要度が高いのは水です。必要な水は当然飲み水だけではありません。地震や水害で断水が発生するとトイレの水や入浴用の水、洗濯など生活用水が一切断たれてしまいます。水道からの水の供給が断たれたると、飲料水や調理用の水は備蓄品で確保することができても、それらを洗面や歯磨きに使う水にまで回すことは難しいです。
また災害用井戸や水処理装置で対応する場合、水の安全性を被災現場で正しく確認する方法がいまだ確立されていません。各家庭で雨水や湧き水を貯めて使用することを推奨されることも多いですが、簡易ろ過には細菌の心配があります。さらに生活用水には口をすすぐ水も含まれており、感染症対策の意識が強くなった今、飲料水以外にも衛生的な水を求める人が増加するでしょう。
元々日本は他の国と比較しても特に衛生意識が高く、普段の水の消費量も世界平均の二倍も多いと言われています。それは裏返すと「不衛生さ」や、洗浄が不十分に感じられるときに受けるストレスが高い国民性であるとも言えます。そして災害時の飲料水の確保の指針は国が早くから取り組んでいますが、生活用水は各戸に委ねられているのが現状です。被災地の方の精神的な負担をわずかでも軽減するために衛生的な生活用水の確保は重要な課題です。
そこで
小規模な施設でも備えやすい省スペースな折りたたみ式の給水タンクが選ばれているというわけです。

給水タンクホリフトウォーターの開発背景

組み立て式給水タンク

2011年3月11日の東日本大震災では、地震や津波による被害で地下にある水道管はもちろん、浄水場や配水池も使用できなくなり約257万戸で断水が発生しました。断水に対応して、給水車が県をまたいで出動し複数の給水拠点を順番に巡って給水を行いました。
避難所等の給水拠点に多くの人が並んで、持ちよった個別容器に給水車が一つ一つ水を注ぎ、1つの拠点で給水を終えて次の給水拠点へ向かうまでに膨大な時間と手間がかかりました。
各拠点に即座に組み立てられる折りたたみ式の大容量給水タンクがあればよりスムーズに多くの人に水を届けることができるのではないか、という思いから生まれたのがホリフトウォーターです。
1トンの水を直ちに貯水し、個別に給水でき、折りたたんだ状態だと、1137㎜×1137㎜×230mmで災害用倉庫のスペースを節約して断水に備えることが可能です。様々な他の製品と比較しても圧倒的に省スペースかつ大容量で利便性の高さに定評があります。
※福島テレビの「防災大百科」でもご紹介頂きました

給水タンクは折りたたみ式がおすすめ

防災給水タンクの組み立て

ホリフトウォーターを組み立て・空の状態で設置する際、特別な器具やリフトは必要なく、大人2人で約5分で組み立てることができます。補充できる水の量はホリフトウォーター1台につき1トンです。二連水栓で左右で水の出力に差があり、コップ・ペットボトル・大きめのポリタンクに給水するケースなど必要に応じて使い分けられます。さらに据え置きタンクはタンクそのものに重量があり給水スポットへ運ぶために台車やリフトが必要ですが、ホリフトウォーターは手で軽々持ち運ぶことができます。
またおりたたみ式給水タンクの多くは、使用後は洗浄作業を行わなければならず洗浄作業の不備により水垢等が発生するリスクがありますが、ホリフトウォーターは外袋で内袋をおおい、水が触れるのは内袋部分のみです。そのため
使用後は内袋のみ処分して新しいものに交換して頂ければ洗浄の手間が不要です。さらに厚生省告示第370号食品衛生法に適合する袋を使用しているため衛生的に安心です。※西日本豪雨や熊本地震、熱海市の土石流による断水時にもご利用頂きました。

折りたたみ式給水タンクの組み立て方法 組み立て前の容積比率約5分の1の給水タンク!

ホリフトウォーターの組み立て方法を実演した動画です。字幕付きでわかりやすく解説しています。
組み立て方法のデモンストレーションは全国で承っておりますので、お気軽にお申し付けください。

ホリフトウォーターの資料は、こちらからすぐにダウンロード可能です。
資料ボタンをクリックしてご覧下さい。

気候変動の影響で増加する豪雨災害や、地震、水害、土砂災害など断水が起こりうる状況は多くあります。飲料水の備蓄だけではなく、折りたたみ式給水タンクもぜひご検討下さい。ホリフトウォーターの詳細や、組み立てデモンストレーションをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

現在、地方自治体や上下水道局、病院や学校、BCP対策を検討中の企業様等からお問い合わせ多数頂いており、ホリフトウォーターの特設ページを作成致しました。災害用給水タンクをお探しの方、詳しく知りたい方はホリフトウォーターのメリットや、導入事例などを以下のページからご覧下さい。
「ホリフトウォーター」の特設ページ

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