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フレコンバッグ周辺機械設備
ウインテックスでは下の動画のような使用済みフレコンバッグ圧縮装置や、全自動フレコン充てん装置なども取り扱っています。化学樹脂粉粒体をフレコンから排出する際、同じ場所にコンパクトに設置し、現状の作業ラインの延長線上で稼働できます。排出場所付近に圧縮装置を設置することで、排出残りの化学樹脂が工場作業区の床などに散らばる問題を解決できます。吸引口にはフィルターを接続でき、コンパクター作業時の粉塵が回避されます。
フレコンバックとは、化学樹脂原料、ペレットやフレーク、微粉末、または米、穀物や、コーヒーパウダー、ミルクパウダーなどの食品や、医薬品原料や肥料、飼料の保管輸送に使用される、ポリエチレンやポリプロピレンで製織された500kgから1000kg充填できる大型の袋です。
基本構成は、袋本体、投入口、排出口、吊りベルト(吊りロープ)です。
20kg、20kgなどのクラフト重袋と違い、一気に大量の必要な材料を充填、輸送、排出できるというメリットがあり、世界での使用量は増加の一途をたどっています。
しかしながら、フレコンバッグは投排出口がポリエチレン、本体がポリプロピレン、縫製糸がポリエステル、縛りロープのスライダー管がEVAということで、樹脂化再生が難しいことが課題です。
また、使用済みフレコンは嵩張るため、産廃処理では、産廃業者が大型トラック等で引き取りにきます。廃フレコンはカサのわりに軽いので、トラック一杯につんでも、重量よりも、カサでいっぱいになります。産廃業者は、重量当たりいくらではなく、大型トラック一車でいくらと産廃費用を算出することが多いです。
そのため、使用済みフレコン等、かさばりやすいものは廃棄する際にできるだけ圧縮したほうが、産廃処理費用を安く抑えることができます。
使用済みフレコンの処分に必要なコストは年々上昇しています。
以前はフレコンだけでなく、廃プラスチックは中国が再生樹脂の原材料として購入していました。日本だけでなく世界中から、使用済みフレコンや、廃プラスチックなどが中国に輸出されていました。
使用済みフレコンも昔は非常に低価格で産廃業者が引き取り、プラスチック屑をコンテナに詰め込んで中国に販売していました。
しかし2017年末の中国政府が廃プラスチック類の輸入禁止令を出しました。その後、マレーシア・タイ・ベトナムが行き場を失った廃プラスチックを引き受けていましたが、環境への影響から現在は輸入規制が進んでいます。
そのため、フレコン廃棄はそれぞれの国で、きちんと手続きを踏んで焼却処分をしなければならず、廃棄費用は年々上昇しています。
フレコン圧縮機で小さく圧縮し、廃棄コストを削減するニーズの高まりにはこのような背景があります。
使用済みフレコン圧縮機ホリコンパクター BSV800の特長
①廃棄コストの大幅な削減が可能
②人間工学に最適化されたワークハイト
③どこでも使える可動式タイプ
④使用済みフレコン圧縮だけではなく、木くずやフィルムの圧縮も可能
⑤コンパクトなデザイン
廃棄用フレコンバック1つに、圧縮後のフレコンバック20から30を詰めることができます。
商品名 | ホリコンパクター |
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用途 | 廃棄物の圧縮減容 |
注文から納品まで | 約6ケ月 |
価格 | 要見積もり |
コンセント仕様 | |
電源容量20A 電源仕様200V3相 コンセント形式20A接地3P平刃。コンセントの長さは標準で10M。 | |
圧縮減容物 | |
フレコンバック・段ボール・綿の中綿・フィルム・プラスチックくず・ウールや布地の残渣・木屑など |
フレコン圧縮以外のフレコン周辺機械装置
自動フレコン充填機
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株式会社ウインテックスは使用済みフレコンバッグ圧縮装置、全自動フレコン充填装置などフレコン活用を効率化する機械装置を取り扱っています。その他、様々な用途に適した標準規格外の容量や寸法のフレコンバックの製造もお任せください。一貫生産につき物流コストの削減や省スペース化など様々なご要望にお応えできます。→フレコン関連製品を見る
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