令和元年台風19号の福島県いわき市における断水状況
いわき市は台風19号の影響により平浄水場が浸水、被害が発生したため運転停止となりました。同市平、四倉、久之浜、豊間、薄磯、郷ヶ丘、自由ヶ丘、明治団地、平成、小川などの地区で4万5400 世帯が断水しました。
ホリフトウォーターの給水支援活動
10月15日大浦公民館にホリフトウォーター1台設置。いわき市給水車で給水。その他、各地域に計8台を無償で提供。
平成30年の西日本豪雨の断水状況
6月28日~7月8日ごろにかけて西日本を中心に記録された集中豪雨により、多くの河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生しました。7月11日正午時点での断水状況は、広島県21万1008戸、愛知県2万2757戸、岡山県9696戸、その他都道府県で117戸でした。また8月1日10時時点でも、広島・愛媛の2県で8292戸が断水となっていました。
ホリフトウォーターの給水支援活動
平成30年7月17日ホリフトウォーター5台と、日差し対策用テント、風呂桶を手配。
7月18日三原市本郷北方コミュニティセンター、原市町内会、茅ノ市町内会にホリフトウォーター5台を無償で設置、三原市水道局より給水。
7月23日ホリフトウォーター2台と内袋を追加で輸送。船木地区へ無償で設置。
熊本地震の断水状況
平成28年4月14日熊本地方を震源地とする最大震度7の地震が発生しました。
断水状況は熊本県内では432457戸、大分県内10263戸、宮崎県2758戸、鹿児島県249戸、福岡県久留米市70戸、長崎県50戸、佐賀県神埼市10戸。総断水戸数は445857戸でした。
ホリフトウォーターの給水支援活動
平成28年4月15日北九州にホリフトウォーター3台発送、2tトラックの手配、北九州上下水道局より2tの水を確保、益城町役場へホリフトウォーターを無償で設置。
4月16日北九州市上下水道局東部工事事業所にて2tの給水。益城町保健福祉センターにホリフトウォーター追加で2台無償で設置。
4月18日北九州にホリフトウォーター4台発送。4tトラック、2t移動式クレーンの手配。北九州上下水道局より5tの水を確保。月出小学校、長嶺小学校、西川リビング熊本にホリフトウォーター無償で設置。
4月21日熊本南部中央病院より貸出し依頼を受け、北九州へホリフトウォーター3台発送。
4月22日熊本南部中央病院にホリフトウォーター無償で設置。
5月12日益城町健康福祉センターへ追加で1台ホリフトウォーターを無償で設置。
平成27年9月関東・東北豪雨の断水状況
平成9月9日から9月10日にかけて栃木県日光市五十里観測所で、昭和50年の観測開始以来最多の24時間雨量551mmを記録しました。鬼怒川水海道地点では10日7時から11日2時までの19時間にわたり氾濫危険水位を超過し、さらに10日11時から16時までの5時間にわたり計画高水位を超過しました。総断水戸数約 26,675 戸でした。
ホリフトウォーターの給水支援活動
常総市役所等にホリフトウォーターを無償で設置。
令和3年7月熱海市土砂災害(伊豆山土砂災害)の断水状況
・令和3年7月3日午前10時30分頃伊豆山地区の逢初川で発生した大規模土砂災害。
・伊豆山地区の1500戸余りで停電、1100戸で断水、392戸でガスが停止した。
ホリフトウォーターの給水支援活動
・当社はホリフトウォーター2台、計2トンの飲料水を、堺市上下水道局より購入し、7月7日に熱海市に入り、7月8日早朝より伊豆山地区仲道公民館に設置した。ホリフトウォーターは元々使用されていたものの倍の容量が貯水できるため、一度の給水車からの給水で、二倍の水を市民に配れること、PETボトルやポリ容器への吐出が早いため、行列に並んで水をもらわなくとも良いことから、市民の方達から大変好評を得た。最終的には市民の飲料、生活用水だけでなく、捜索作業に従事する消防、警察、自衛隊の々の日々の作業後の、制服の泥を落とす用途にもご使用を頂いた。
・伊豆山地区の断水は7月16日に最終的に解消、水道は全て復旧し、ホリフトウォーター2台を撤収した。
令和4年9月台風15号による静岡県断水状況
静岡県における断水の原因:令和四年の9月24日未明にかけて静岡県全域を襲った台風15号により記録的な大雨が発生し、中部電力の送電鉄塔が倒壊しました。これにより静岡市を中心に最大で12万件を超える大規模停電が発生。清水区では興津川にある取水口に大量の流木や土砂が詰まった影響で6万戸を超える大規模な断水が発生しました。
ホリフトウォーターの給水支援活動
・堺市上下水道局にて飲用浄水を2トン購入、ホリフトウォーター2台に充填し、予備の折り畳んだ状態の1台をユニック車に積み込み、9月27日午前中に清水区「田子の月」へ到着。同社の牧田社長了解のもと、1トンの浄水を充填したホリフトウォーター1台を設置しました。民間の応急給水所として生活用水給水を開始しました。(飲用水は全国からの支援PETボトルが潤沢にありました。)
田子の月での1トンの水は1日で使い切りました。
同時に静岡県上下水道局災害対策本部の指示により清水総合運動場にホリフトウォーター2台を設置、1台1トンの水の給水とともに、予備の1台を直ちに組み立てて現地の給水車から給水。合計2台を生活用水の給水源として活用されました。
ホリフトウォーターの給水支援活動
・2024年1月6日、羽咋市の要請により大阪府堺市上下水道局にて飲料水を購入し、石川県羽咋市にホリフトウォーター4台を持ち込み、3台を羽咋市体育館に設置。その後、羽咋市体育館に2台、大川会館に1台、北新会館に1台、ホリフトウォーターを設置。
同月20日追加でホリフトウォーターを七尾市中島中学校・中島地区コミュニティセンターに新たに2台設置し、七尾市で「応急給水車」として活用。
2024年9月20日オーストラリア大使館、ニュージーランド大使館から支援物資として、能登復興NPO代表者の方へ寄贈。