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現在玄米を30Kg入りの紙袋に充填して出荷している場合はフレコンバッグでの出荷に切り替えることで作業効率の向上や大幅な省力化が可能になります。1トンの容量のフレコンバッグに玄米を投入しフォークリフトでトラックなどに運ぶ方法なら、紙袋を人力で何度も持ち上げ運ぶ手間を省くことができます。米や穀物の輸送にフレコンバッグを使うメリットとデメリットをご紹介します。
米をフレコンで出荷するメリット
①大容量のフレコンバッグを使うことで出荷効率が向上する。
②フォークリフトを行うことでパレット積み、袋詰めなどの作業負担が大幅に削減できる。
③段積みでの保管がしやすくなる。
米をフレコンで出荷するデメリット
①紙袋でのばら積みと比較して人の手で作業できないため内容物の小分け保管や移し替え、移動の柔軟性が減る。
②フレコン導入のためのイニシャルコストがかかる。
米の紙袋での出荷は、こまめな充てん作業・袋の運搬作業を手で行う必要があり重労働になりがちです。また精米・玄米の輸送に限りませんが、現在は物流危機と呼ばれる物流機能の持続困難な状況が蔓延しています。トラックドライバーの深刻な人手不足と高齢化、通販サイトの普及による小口多頻度化の進行でトラックドライバーへの不可は年々大きくなっています。この流れを変えるためにホワイト物流運動という取り組みが政府によって行われています。ホワイト物流運動では、長時間労働かつ肉体的な重労働になりがちなトラック輸送の環境を改善し老若男女問わず働きやすい環境を作ることを主な目的としています。現在、多くのお米が紙袋のバラ積みによって輸送されています。特にパレットなしでバラ積みにされた米は重く作業回数も増え、トラックドライバーが手で運ぶには適さない状態であると言えます。13トンの米を紙袋で輸送するとなると、紙袋の数は300から400袋になります。これだけの数を手作業で積み込み・集荷するとなると非常に大変です。
1トン容量のフレコンバッグ1枚には米用の紙袋の約33袋分の容量を充填することができます。
では13トンの米出荷を紙袋で輸出している事例で考えてみましょう。米の出荷を紙袋の輸送から1トンの容量のフレコンバッグに切り替えるとどうなるでしょうか。
単純に換算して300から400袋の紙袋が13袋のフレコンバッグになるわけですから米の充填・運搬時も非常に大きな労力削減・時間削減が見込めます。手作業での荷役からフレコンバッグを使用したフォークリフトでの積み込みに変えることで、積み下ろし時間も2分の1~3分の1まで削減することができます。
また私たちの生活に欠かせない米を小さい労力とコストで輸送する方法を確率することで、繫忙期や災害時など物流機能が停滞・停止しやすいタイミングでも安定して消費者に供給しやすくなります。
品番 | 規格 | 排出口 | 容量 |
---|---|---|---|
KT-002 | 1100Φ×1100H+OPEN | 排出口なし | 1000ℓ |
KT-005 | 1100Φ×1100+OPEN | 450Φ | 1000ℓ |
KT-006 | 1100Φ×1150H+500Φ | 500Φ | 1100ℓ |
SH-8 | 1000Φ×700H+OPEN | 400Φ | 550ℓ |
SH-5 | 450×450×820H+OPEN(角型) | 250Φ | 1000ℓ |
SA001-T | 870×870×1150H+OPEN(角型) | 排出口なし | 225ℓ |
上記の規格は一例です。バリア性が高いアルミ内袋つきフレコンなど、お客様のご要望に合わせたオーダーメイドのフレコンバッグのご提供も可能です。
株式会社ウインテックスは基本的なフレコンバッグの他にも、弊社オリジナルのクローバー型フレコンバッグや特殊な構造によって完全な角型を維持する荷崩れ防止ホリキューブなど様々な用途に合わせたものも各種取り扱っております。一貫生産で高品質な製品を低価格で提供できます。
→物流容器製品一覧
まずはお気軽にお問い合わせください。
フレコンバッグに入れた米や穀物を小分けにして保管したいというニーズをかなえる「フレコンバッグ排出装置」をご紹介します。弊社のフレコン排出装置「ホリコンカッター」と「ホリコンシャッター」は一人で簡単に排出作業可能です。
ホリコンカッターは排出口がないフレコンバッグにフォークリフトで突き刺すだけで一人で排出が可能です。ホリコンシャッターは排出口つきのフレコンバッグの排出量を調整できるので、米や穀物・飼料などを小分けに保管したいというニーズに最適です。
⇒フレコン排出装置詳細
株式会社ウインテックスでは様々なフレコンバッグを取り扱っております。オーダーメイドのフレコンバッグも可能ですので、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
また弊社は様々なフレコン使用効率方法をご提案しております。便利なフレコン排出装置のホリコンカッター、ホリコンシャッターの製品詳細は以下のページからご覧ください。
→ホリコンカッター製品ページ
→ホリコンシャッター製品ページ