フレコンバック用パレット｜ホリコンパレット｜株式会社ウインテックス

検証結果：コスト削減性◎
・樹脂パレット積載時　　：830mm
・ホリコンパレット積載時：720mm　
　＊差異 －110mm
ホリコンパレットは、輸送コストの削減に貢献します。２段積み時のフレコン総高さが低くなれば、そのすき部分に、余分に樹脂製品を入れることができ、コンテナ当たり輸送諸経費コストが削減できます。通常のプラスチックパレットで輸送する場合と比較して、二段積みすると110mmｘ2＝220mm分は多く積載可能となるので、輸送費用に対してのコストメリットが出るという仕組みです。

弊社のフレコンバック「ホリキューブ」と「ホリコンパレット」を併用することでさらにコスト削減が可能です。ホリキューブは特殊な角型フレコンバックで、安定が良いことから２段積み時に上下間のパレットが不要です。２段積み時、下一枚のパレットのみで済むためパレットコストは半分になります。さらにホリキューブは角型を保つため丸く膨らむ一般的なフレコンバックと比較してデッドスペースが発生せずコンテン積載量を向上させるため輸出諸費用コストが削減できます。
プラスチックパレットの使用量を半減させることで倉庫の保管スペースや、廃プラを大きく削減することができます。
→ホリキューブ詳細ページ

通常のプラスチックパレットは積載部分がフラットな形状ですが、ホリコンパレットは真ん中に凹みがある構造です。
充填後のフレコンバックが凹み部分に沈み、重心が中央部で安定するため、一般パレットと比較して段積み時の傾きが起きにくく、保管安定性が向上します。
フレコンバックに流動性が高い樹脂を充填し、プラスチックパレットあり(1100ｘ1100ｘ150㎜高）Φ１１００ｍｍ(直径)ｘ１８００ｍｍ（高さ）とホリコンパレットΦ１１００ｍｍ(直径)ｘ１４３０ｍｍ（高さ）で比較しました。

検証結果：安定性◎
・樹脂パレット積載時：斜めに変形
・ホリコンパレット積載時：直立
　＊重心が中央部で安定するため。
今回のフレコンバックには湿気防止のアルミ内袋が使用されており、投入口と排出口は密閉されて内部に空気が滞留し膨らんだ状態でした。さらに流動性が高い内容物のため、一般樹脂パレットでは袋がフレコンバックが斜めに傾きました。ホリコンパレットの場合は中央が沈む為に、袋は傾きなくきれいに自立しています。

検証結果：保管の高さ削減性◎
・プラスチックパレットを20枚重ねた高さ：240cm
・ホリコンパレットを20枚重ねた高さ：44cm　
　＊差異 －186cm
ホリコンパレットは重ね置きした際の高さが一般樹脂パレットの８割以上削減可能で、未使用時に工場内のパレット在庫スペースが大幅削減できます。画像では、通常のプラスチックパレットとホリコンパレットを20枚積み重ねた場合の高さを比較しています。

ホリコンパレットは、フレコンバックに最適な軽量・省スペースなネスティングパレットです。
11枚を重ねた高さは28cmで（木製パレットの場合約150 cm）積み重ね可能で標準パレットに比較して省スペース化を実現します。
従来のプラスチックパレットや木製のパレットと比較して軽量で、高さがないため、パレットを積み重ねても省スペースです。ホリコンパレットは、フレコンバック以外にも様々な用途にご使用頂けます。
凹凸のあるパレットにフレコンをのせて充填することにより、充填後のフレコンが沈み込み、従来の木製パレットや樹脂パレット使用時とくらべ、高さが低くなります。海上コンテナに２段積みしたときにできる高さのすき間が多くなるため、１フレコンあたりの充填量を増やせます。そうするとコンテナ当たりの総輸出量が多くなり、輸送コストが下がります。
また、不使用時の段積み高さが、従来のパレットと比べ、各段に低くなります。不使用時のパレットは工場でカサ張り、どこでも問題となっています。一枚あたりのパレット重量が格段に軽く、労働安全衛生上、従来のパレットより優れています。